漢代ころの食事

ここでは、「漢代ころの食事」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
      /三二三三三三三三ミ彡ニ\   /
     {三二三三二三三三三ミ彡三}  |
      {三ニ三ニィ==ニ三三二ミ辷三}   |  決  ナ  こ
      {三二ニ彡{  //      |ニ〉  |  め  メ   こ
     }三ニニ/  / /         |/    |    よ  コ  は
.      V⌒V  ,r====   ィ==|、   |   う  汁
     { (勺    イ〒云 ` 〈云テ | }    |      で
.       \_        ̄    | ̄ |ノ   |
        |          |   /   ノへ、
        |{        〔___〉 /         \_____/
.       _八     ヽニニフ /
        /八 \      ー‐  /
        l/=/\ 丶、     人     〔三三三三三三〕
       }=/=/∧   ` ー┬く ∨\__   | ⊂⊃ [巳]   |
        |/=/=/∧    ∧_∧ |/=/=/=\| ㌍㌘  ___|
        |=/=/=/∧_人o| 人_|=/=/=/=/| :::: (__/)
        |/=/=/=/.ハ \| ̄|/|/=/=/=/| 王王 ヽ/ 人
        |=/=/=/=/∧  |_|  |=/=/=/  L丕丕 / / ノ
        V=/=/=/=/∧ /  \ |/=/=/      ´ / / )

新発見があり次第、項目追加中。



905 :名無しのやる夫だお:2010/04/10(土) 18:59:01 ID:RiMszUDA
漢代ころの食事

肉類:
鳥肉(雉、雁、鴨、鶴、鶉(ウズラ)、鶏、鳩、鷓鴣(しゃこ)。生の場合と乾し肉の場合有り)、鶏卵、
他家畜や野生動物(牛、羊、豚、馬、犬、鶏、鹿、兎、猪、 豚)の肉。

*)羊は毛織物の採取として使われてたので、高級品。
豚は臭み抜きの技術がまだ確立してなかったので、漢代ではあまり人気ない。
・・・豚便所の普及が途中の頃だし。
*)牛、馬は農耕のほか、祭事、運搬、交通手段として使われるため、食べるのは非常時のみ。
*)「旧唐書」に、やる夫が南陽に住むという神雉の雄を手に入れたから
天下を取った、という伝承が有る『雄を得たものは王となり、雌を得たものは霸者となる』。

穀類:
米、キビ、アワ、麦、豆、筍、蓮根、芋、茗荷(ミョウガ)、白菜、蕨(ワラビ)、
韮(ニラ)、葵(フユアオイ・食用の他、漢方薬の原料にも利用)、
薏苡の実(ハトムギ。茶というより当時は薬膳)

果物:
龍眼、棗、梨、瓜、林檎、梅、すもも、桃、柑橘類(蜜柑など)、茘枝(ライチ)、葡萄
蜂蜜、糖蜜、黒蜜、栗、柿、

魚類:
鮒、鯉、鰒魚(アワビ)、鱸魚(ライギョ・ドジョウのこと)、甲魚(チェユイ・スッポンのこと。高級品)、
鰻(ウナギ・北部では、珍奇な無鱗魚として好まれないが、中南部の人たちはよく食べる。
あの項羽も食べ『覇王別姫鍋』という薬膳がある。高級品)

*)淡水魚を良く食べ、海魚はあまり食べない。川に棲む蟹は食べない。
戦争のとき死体を食べるから。

酒:
斉(いわゆる神酒)
酒(一般的に飲まれていた酒)
漿(穀物の粉を溶いた水を発酵)


調味料:
酢、塩、醤油、糖、麹味噌、乾納豆、蓼(タデ・香辛料)

加工法:
粥、餅、マントウ、羮(あつもの=現代でいうスープ)、肉のあぶり焼き、豆腐(淮南王劉安が作ったという説有り)
お茶、漬け物、麺料理(諸説あり。パスタ料理に近いものでラーメンとは別物。古代中国では"麺は餅の一種")

*)お茶は単独ではなく、みかんの皮、ねぎ、しょうがなどと混ぜてのお吸い物(煎じ薬)扱い。
現代のお茶(煎茶)は蒸したものになるので風味が異なるそうな。
プーアル茶の元になった「団茶」の流行は唐代から。

お茶が庶民間に広まったのは、茶聖と云われる陸羽(唐時代。733年~804年)が書いた、
喫茶の技術や思想を記した『茶経』3巻の普及以降。漢代ではまだ技術不足のため
王侯貴族が飲む超高級品。

*)揚げ物はない。 中華料理で有名な炒飯、麻婆豆腐、拉麺は清王朝時代ころのもの。

テーブルマナー:
「史記」によると、帝辛が象牙の箸を使用したという逸話がある。 日本の箸のように万能では使わず
前漢末からスプーンとの併用で使用。
(大)勺子(シャオズ) おたまなど、汁状のものを掬うものを指す。
(中)匙子(チーズ) スプーン。
(小)汤匙(タンチー) 湯はスープの意味。スープ用のスプーン。小さじ。

皇帝は1日4食、貴族は3食、庶民は2食(秦・漢代)。

管理註釈:寿司の原型のような料理法もある。前5~3世紀に成立した辞典『爾雅』に登場。

鮓:魚編に酢の作り。つまり魚が発酵して酢酸を形成しているもの。
鮨:魚編に、旨い。つまり魚が発酵して、旨味まで生み出しているもの。

いわゆる魚を塩辛にして、保存(非常)食にしていたもよう。米と魚を使うだけで別物という説もある。


            。    _|\ _
            。 O   / 。  u `ー、___
          ゚  。 \ヽ / u ⌒'ヽ゛  u /   ゚
          -  ・。 / ; ゚(●)  u⌒ヽ i   @ 。
        ,  ゚ 0 ─ { U u r-(、_, )(●) .| / 。  ,'´ ̄ ̄`',
         ゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o    ,! ハ ハ !
      。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚  l フ ム l
        ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\   ∠  ハ ッ j
          ー = ^~、 ̄r'´ ̄`''jヽ、  〃ヾ ゚ 。 ヽ フ   /
 jヽjvi、人ノl__     / /  ヽ´{ミ,_   ̄`'''-ヽヾ    ` ̄ ̄
 )   ハ   7      /  / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
 )   フ    て   /  /   !。 l  l  - ニ
 7   ッ    (  __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
  )   !!     ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l  l-=二=-,
  ^⌒~^⌒^~⌒^└==┘   ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kutugen.blog57.fc2.com/tb.php/11-0aa8c600
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。